今回はKowaのスポッティングスコープTSN-774を使用して、iPhoneでお手軽デジスコ体験してきましたのでレビューします。
そもそもスポッティングスコープ(フィールドスコープ)やデジスコってなに?
なかなか馴染みのない名前ですが、
スポッティングスコープとは…望遠鏡の一種で遠くを観察するためのものです。
デジスコとは…デジタルカメラとスコープを組み合わせて撮影をする方法のことです。
なんといってもその魅力はその倍率です。
デジスコの焦点距離は
デジカメの焦点距離×スコープの倍率(取り付けるアイピースによって変わります)
になります。
焦点距離3000mm超えなんて超望遠撮影も可能です。
またスコープのクリアな画質をそのまま撮影できるので、高額機材を使わずとも綺麗な写真を撮ることが出来ます。
ちなみに今回はKowaからスマートフォン用アダプターが発売しており、これを使用してiPhoneで気軽にできるデジスコ撮影ならぬスマスコ撮影をしてきました。
今回の機材は
Kowa TSN-774(スポッティングスコープ)
Kowa TE-10Z(アイピース)
Kowa TSN-IP6(スマートフォン用アダプター)
他は三脚、iPhone6と付属のイヤホンになります。
スコープとアイピースをセットし、その先にアダプターを取り付けたiPhoneをセット、これで準備完了です。
さて、いざ撮影に…とこちらは写真を見てもらうと分かりますが、ケラレが生じています。
こちらは指でピンチアウトしてケラレを解消します。
シャッターは面白いのが、イヤホンをレリーズ代わりに使用します。
音量調節部分がシャッターボタンとなりますので、本体に触れずに撮影出来ます。
今回はTE-10Z(20~60xZOOM)×iPhone6(29mm) = 580~1740mmの程度の焦点距離での撮影になりますかね。
デジタルズームも多少使用して撮影してますので、もうちょっとあるかも…
iPhone6で1000mm超えの超望遠って…これって凄すぎる…
実際に撮影してみますと、TSN-774はデュアルフォーカスになっており、大きな直径の粗動ノブと軽く滑らかに動く微動ノブが装備されており、スムーズなフォーカシングが可能です。
それに加え、iPhoneのAF機能も働きますので、ある程度合わせた後、液晶のタッチAFを使用してもOKです。
木の枝なんかで体を休めている鳥を撮るのもお手の物です。
実際に撮った写真を何枚かお見せします。
それにしてもiPhoneで正直ここまで撮れるとは思ってもいませんでした…
普段見ることのできない超望遠の世界を覗くことができ、しかもカメラいらずでスマートフォンで高画質の写真が撮れる。
また、写真だけでなく、動画も撮れるんですよ。
1000mm超えの動画を気軽に高画質で撮れる。また、AFに関してはデジカメ等にお任せになるので、デジスコのような細かな微調整は全く必要なし。
スポッティングスコープさえあればもう高級機材は必要ありませんね…