X-PRO1以降レンジファインダースタイルのミラーレスカメラをリリースしてきた富士フイルムが、
今回新たに一眼レフスタイルで登場させた X-T1 のご紹介です。
約80箇所に及ぶシーリングで防塵・防滴仕様。ボディは小型ながらマグネシウムダイキャスト製でずっしりと安心感があります。
大型ではありませんがグリップも必要十分の大きさ。オプションで外付けのグリップも用意されているのでがっちり握りたい方にはおススメです。
X-T1といえば何といってもペンタ部に搭載されたEVFと軍艦部に搭載されたダイヤルです。
「世界最大、ファインダー倍率0.77倍。世界最短、表示タイムラグ0.005秒」のEVFは覗くとその大きさに驚かされます。
その表示方法も「フル」「ノーマル」「2画面」と選択出来、「フル」「ノーマル」では縦位置撮影の際はなんと撮影情報が自動で回転してくれます。
これは非常に見やすいので今後のEVFのスタンダードになる機能ではないでしょうか。
クラシカルな外観に一役買っている軍艦部のダイヤルはシャッタースピード・ISO感度・±3段の露出補正の3つ。
またシャッターダイヤルの下には測光モード、ISO感度ダイヤルの下にはドライブモードの2段ダイヤルになっており直感的な操作ができます。
使えば使うほどカメラが身体の一部になっていく感覚が味わえます。
撮像センサーは有効画素数1630万画素の「X-Trans CMOS II」でローパスレス仕様。センサー上に位相差画素を搭載。
映像エンジンには「EXRプロセッサーII」を採用、点像復元技術も搭載と画質面ではX-E2と同等となっています。
「EXR Processor II」の採用によりレスポンスが向上し、0.08秒のAF・AF追従で最速8.0コマ/秒の連写も心強いところです。
カメラボディは防塵・防滴・耐低温-10℃とタフネス性能は3拍子そろっていますので同じく防塵・防滴仕様の「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」との組み合わせでならどんなフィールドでも気兼ねなく撮影できます。
カメラの性能UPはもちろんなのですが、「色」でFUJIFILMのカメラを選ばれる方が多いのではないでしょうか。
FUJIFILMを代表する「PROVIA」「Velvia」「ASTIA」。プロ用カラーネガフィルムをベースにした「PRO Neg.Std」「PRO Neg Hi」などのフィルムシミュレーションをフィルムを選ぶ感覚で設定できます。
フィルムメーカーが作ったシミュレーションですのでこれはもう「本物」な訳です。長年フィルム作りで研究し培ってきた色・画質がデジタルカメラの世界でもしっかりと受け継がれているのが選ばれる理由の一つなのは間違いありません。