最近のトレンドでもあるセルフィーに対応した「X-A2」のご紹介です。
Xシリーズでは初めて175°リフトアップできる液晶モニターを搭載しました。
チルト式液晶を回転させると「瞳AF」が自動でONになります。
「顔認識AF」が大ざっぱにすら感じてしまう「瞳AF」ですがさらに細かくオート・左目優先・右目優先から設定が可能です。
また「美肌モード」を選択しておけばクリアで滑らかな美肌もお手の物。せっかく撮るセルフィーですから「キレイ」は重要ですね。
X-A2にはリニューアルされたキットレンズ「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS Ⅱ」、ダブルズームには「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS Ⅱ」に加えて「XC50-230mmF4.5-6.7 OISⅡ」が装備されます。
「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS Ⅱ」は最短撮影距離が短くなり、なんと15cm(レンズ前から約7cm)のマクロ撮影が可能になりました。
前タイプはマクロ時に広角側で30cmでしたのでかなり使い勝手が良くなりました。夢中になって寄りすぎたのに気付かずAFが合わないとあたふたすることはまずないでしょう。「瞳AF」に加えて「オートマクロAF」「マルチターゲットオートエリアAF」も新たに搭載されていますのでピント合わせのストレスはほどんどありません。
フィルムシミュレーションに「クラシッククローム」も新たに搭載されました。
であればぜひ「PRO Neg.Std」と「PRO Neg.Hi」もと考えるのは贅沢でしょうか。
Xシリーズ唯一の一般的なベイヤーセンサー搭載機ですが、
抜けの良い画質はX-Trans CMOS Ⅱ搭載の上位機種に劣らないものがあります。
キットレンズからステップアップに高性能フジノンレンズ群からお気に入りのレンズを選んでみてはいかがでしょうか。