FUJIFILM X-Pro2をフラッグシップとしたレンジファインダースタイル。
その普及機であるX-E3、今回の主役です。
約2,430万画素のX-Trans CMOS IIIセンサーと画像処理エンジンX-Processor Pro搭載で、
より高画質化を実現。センサーサイズはAPS-Cサイズで使い勝手も抜群です。
今回はX-E3をぶら下げ、小さな子供連れで名古屋にある東山動物園に行ってきました。
何気に荷物が多くなる子供とのお出かけは、軽い機材で行けるというのが大きなメリットになります。
私自身普段大きな一眼レフを使用しているので、小型ミラーレスの軽快さは本当に良いなぁと感じました。
子供を抱いた状態で、片手でも楽に撮影ができました。
比較的動体に弱い印象のミラーレスですが、X-E3はAFシステムの刷新でその能力は大幅にアップしています。
動き回る動物達もしっかりと追従してくれました。
アクシスジカの撮影、背景も綺麗にボケて可愛らしく撮影できました。
高感度撮影については許容範囲が個人によって差はありますが、
個人的にはISO 6400~でも十分許容範囲です。
ノイズも気になること無く撮影できます。
フラッシュ撮影の出来ないコアラも明るく撮ることができました。
室内撮りでも手持ちでストレス無く撮影が可能です。
そしてフジと言えばフィルムシミュレーション。
ACROSモードが追加され、モノクロ撮影とは一味違った撮影ができます。
ACROSモードで色々と撮影してみました。
雰囲気が出てカラーとはまた違った楽しみができます。
動物を撮影しても一味違うかも。
今回持ち歩いて感じたことは、小型だけどハイスペックなカメラに仕上がっているということ。
手持ちでも十分対応でき軽快に撮影できるメリット。
お散歩カメラにも旅行のお供にもピッタリの1台です。