RICHO THETAの最新のモデル「THETA V」
THETAシリーズには今まで縁がありませんで、もし使うことがあるとしたら特殊な用途だろうと思っていました。ところが使ってみると意外とそうではないことがわかりました。
魚眼レンズを2個使って360°をぐるりとすべて記録してしまう、
一般的なカメラという概念からすると特殊すぎるカメラ。初代「THETA」から「THETA m15」「THETA S」「THETA SC」ときて5代目の「THETA V」では、解像度アップと4K動画など動画性能アップに加え4つのマイクを内蔵し音声も360°記録できるようになりました。
THETAには液晶モニターがなく、スマホやタブレットから基本アプリ「RICOH THETA S」でモニター・撮影・コントロールを行います。撮影は特に難しいことはなくシャッターを切るだけです。THETAの場合は360°全部撮れますので、どこを撮っているかということより自分が写り込むかどうかだけを気にしました。今回は極力写り込まない(写り込みたくない)ことをテーマに撮影してみました。
画像は本体メモリーに記録され、こちらもアプリ経由で端末に転送します。
スマホに画像保存すると画面を指でクルクル回して360°写っている画像を確認することができます。
これだけでも楽しいのですが、編集アプリ「THETA+」では画像編集・アニメーション作成・タイムラプス動画作成が行え、この編集アプリで静止画を作ったりアニメーション動画を作ることが面白すぎでしばらく 撮影→アプリでクルクル のループが続きました。そのループの中から数枚見ていただきましょう。
続いてアニメーション動画をどうぞ。
このトリッキーな写真たちはいわゆるインスタ映えってやつかもしれないと思い覗いてみたところ、「シータのある生活」なるハッシュタグが存在し結構な数の投稿がありました。特殊なカメラと思っていましたが日常的に使いこなして楽しんでいる方々が多くいらっしゃることにちょっと驚きました。また使ってみたからその楽しさもよーくわかりました。
さっそく今回撮影した画像をいくつかインスタにアップしてみました。「いいね」がどれくらい貰えるでしょうか。
こちらからチェックしてみてください Instagram 三星カメラ公式アカウント